diary:2012/11/8th

この歳になってカルチャーショックを受けるなんて思ってもみなかった。ロケットマツさんがぼくに言ってくれた言葉はたぶんこれからぼくが音楽を創り、誰かに届ける上できっと助けとなり繰り返し思い出す言葉になるだろう。 今井忍さんのプレイはもう二十年以上もの間聴き続けてきたけれど、その凄さを改めて思い知らされた。実はさっきまで先日のステージを録音した音源を聴いていたのだが、それはちょっと筆舌にできぬ程の音像だ […]

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diary:2012/10/10we

「スタンドバイミーっていう曲、うちにある?」今年中学になった娘が聞いてきた。「あるけど、なんで?」「これ」彼女は英語の教科書を開いてみせた。「こんど授業で歌うんだ」「ほ~時代も変わったの~」レコードを引っ張り出しターンテーブルに乗せる。「あ、これ知ってる」「そう、これ」「コマーシャルでやってた」「うん、いろんな人が歌ってる。 これはベン・E・キングって人、 でも、パパが最初にこの歌を聴いたのはこの […]

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diary:2012/9/13th

以前ここでバート・バカラックに触れたけれど、彼と共に多くの素晴らしい歌を創った作詞家のハル・デヴィッドが先日亡くなった。 歌は詞とメロディーでできている。詩ではなく詞。詩は言葉それ自体で完結している。けれど詞はメロディーと寄り添ってやっと完結する。他愛のない言葉もメロディーに乗っかった途端、魔法にかかったようにそこいら中を飛び回り僕らの胸に届くことがある。その不思議。その出会い。レノン&マッカート […]

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diary:2012/9/10ma

NEWSの欄で既にお知らせしましたが、10/6(土)「代官山ロックフェスティバル」に出演します。地下1階、2階の2フロアを自由に行き来しながらバラエティー豊かなアーティストのライブを一日中(12:00~)楽しめます。ぼくらは14:00頃にB1フロア「山羊に、聞く?」に登場します。是非遊びにいらしてください! あと少し先ですが、11/4(日)下北沢「ラ・カーニャ」で久し振りにアコーステックライブをし […]

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Dairy:2012.8.21tu

僕にとって音楽は救いであり癒しであり希望です。この歌はそれを再度確認させてくれます。すべきことを教えてくれます。曲はランディー・ニューマン。歌はノラ・ジョーンズ。大好きなふたりです。  http://www.youtube.com/watch?v=1Gz7mGISJ5M  

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diary:2012.7.4we

このホームページも来月で丸十年。ここまで来れたのも管理人のドラさんはじめ、ここを訪ねて来てくださった皆さんのお陰です。本当にありがとうございました。 昨夜十年分のDiaryを読み返してみました。思い出す事、思い出せない事、変わった事、変わらない事、情けない事、悔しい事、笑った事、泣いた事、出会い別れ、また出会う事。十年一昔というけれど、たしかにいろんな事があったのだなぁと恥ずかしながらもしみじみと […]

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Diary-2012/6/29fr

訳有って禁酒している。酒を絶ってわかったことがある。どうやら俺は酒が好きというよりは酒場が好きだったのだなということが。だから飲みの席を断りはしない。こっちはしらふでも相手はどんどん壊れて行く。陽気になり、あることないことしゃべりだし、呂律が怪しくなり、目が座り、同じ話を何度も繰り返し…ははぁ、これは俺だ。 酔っぱらっていると面倒くさいと感じるような話もしらふだと寛容になれるというか優しくなれると […]

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